古民家リノベーションならでの機能面のチェックポイント

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2019.10.31

古民家リノベーションならでの機能面のチェックポイント

「親戚から古民家を譲り受けた」「田舎の古民家でゆっくり暮らしたい」、とお考えの方におすすめなのが「古民家リノベーション」です。古民家には木造ならではの風情がありますが、同時に古い建築ならではの機能的な悩みも尽きません。今回は古民家の趣のある外観や内装を活かしたうえで、リノベーションによって住みやすさを向上させるためにチェックしておきたい項目を紹介します。

古民家リノベーションでできること

古民家リノベーションでは、古くなった壁や床材、天井を交換することで、住宅を現代のライフスタイルに合った間取りに整えます。家の枠組みである柱や梁はそのまま使用するので、資源を有効活用できるのがメリットです。家族で住むのはもちろん、古民家ならではの佇まいを活かしてカフェやアトリエとしての活用も人気があります。

 

また、固定資産税の金額は築年数によって決まるため、古民家をリノベーションすれば新築に比べて税金も抑えられます。ただし、古民家リノベーションは通常のリノベーションに比べて手を入れる箇所が多く工事費用が高くなりがちなので、以下で紹介するチェック項目を確認して正確な見積りを取り、計画的に進めることが大切です。

古民家ならではのチェックポイント

▼古民家リノベーションではまず「耐震性」を確認

どれだけモダンな見た目にリノベーションしても、地震で倒壊するおそれがあっては安心して暮らすことはできません。柱や梁にヒノキやケヤキなどの頑丈な材料が使われている古民家は一般的に頑丈といわれていますが、それはメンテナンスが行き届いている場合に限ります。リノベーションの前には必ず耐震性能を調査しましょう。

 

特に、長い間空き家だった物件などでは、シロアリの食害や雨漏りなどによって躯体が重大なダメージを負っているケースも少なくありません。本来の耐震性が損なわれている場合には、建物の状態に合わせて耐震補強が必要です。

 

▼住み心地を大きく左右する「断熱性」をチェック

昔ながらの日本家屋は天井が高いので開放感がありますが、風通しが良い造りになっている反面、気密性が低く、空調が効きにくい点には注意が必要です。冬場は暖房費のコストがかさむので、リノベーション工事の際は外壁、屋根、床の周囲に断熱材の設置を考えましょう。窓や玄関から吹き込むすきま風が気になる場合は、サッシや玄関ドアを交換し気密性を高めることで対策しましょう。

使いにくい設備、間取りは積極的に交換を

古民家の水回りには、和式トイレやタイル張りの浴室、低めの流し台など、生活や掃除が大変な設備が目立ちます。今は気にならなくても足腰が弱ると生活しにくくなるので、将来を見越してリノベーションするのがおすすめです。玄関の上り口の段差をなくしたり、階段に手すりをつけたりとバリアフリーの観点からも暮らしやすさを考えましょう。

 

フルリノベーションなら、トイレやキッチンなど水回りの配置も変更できます。水回りのリフォームには電気工事や配管工事など大掛かりな作業が伴うため、住み始めてから変更するとなると時間も費用も掛かります。必要な工事はまとめて済ませることでコストを削減しましょう。

古民家リノベーションは工期と費用に注意

古民家リノベーションは耐震補強や断熱対策、給排水管の交換などで構造面に大きく手を入れるので、通常のリノベーションより工期を長く確保する必要があります。工事の内容によって新築と同じくらいの費用が掛かることもあるので、契約前に精密な見積りを取り、費用と内容を検討しましょう。

 

エニシコーポレーションでは、初回のプランニングと図面製作、お見積り(概算)を無料で承っております。理想の住環境を実現するにはローンを組んで資金調達をすることも手段のひとつですが、当社では融資に関しても最大限サポートさせていただきます。古民家リノベーションをご検討中ならエニシコーポレーションまでお気軽にご相談ください。